【自分なりの親になる】ドラマコウノドリ第三話を見て感じた事
指圧師の平岩です。今日は一日リラクゼーションサロンに出勤です。
いい天気だと一日気分がいいね。
【コウノドリ】の第三話をみました。コウノドリって産婦人科を舞台にした医療系のドラマなんですが、ボクは大好きなんですね。感動する回もあるんですが、やっぱり考えさせられる事が多いです。妻の妊娠〜出産する時期にちょうど見ていたからかもしれませんが、産まれた後も何回も見ています。
無事に元気に産まれてきてくれる事がどれだけ有り難いことか…身にしみます。
第三話は産後うつと妊娠出産をとりまく迷信についてを取り上げたものだった。
ボクが紹介したいのは妊娠出産をとりまく迷信の方で、やっぱりまだまだ根強く存在しているのは確かだなーって思った。
迷信の数々
妊婦が火事を見たら、アザがある赤ちゃんが産まれる。
3歳までは保育園に入れず、母親と一緒にいた方がいい。
赤ちゃんの疾患は、出産ギリギリまで働いていた母親のせい。
夫が外で働く、母親はこどもを育てるのが一番いい。
妊婦は体を冷やすことは厳禁。
お腹が前に大きく張っていたら男の子が産まれる。
無痛分娩で産むのは、赤ちゃんより自分のことが大事な人。自然に産んだ母親にはかなわない。
まー、聞いた事ある事ばかりだった。無痛分娩や帝王切開で産むと母親としての自覚が…うんぬんとかよく耳にしてたなー。
自然に産んだお母さんも、無痛分娩も帝王切開もれっきとした出産には変わりないわけで優劣もない。心ない迷信に苦しめられるお母さん達は多い。
しかもそれを側で見ているお父さんもツライ。言葉をかけてあげる事しか出来ない。
変わってあげられない。自分の身体には何も変化もない。
ドラマ中の言葉に共感
無痛分娩を望むドラマの中の一人の妊婦さん。心臓病を患っているので、産婦人科医から無痛分娩を勧められるも友人からの「無痛分娩で産むのは、赤ちゃんより自分のことが大事な人。」という言葉に惑わされて、断固として自然分娩を希望する。
そんな時に夫がかけた一言
「痛みがなきゃ親になれないなら、男はどうやって親になるんだ。」
まじ共感!!!!なんでこの言葉が自分で思いつかなかったのかと思うぐらい、しっくりきた!!
そもそもだけど、女性や妊婦さんって出産だけでなくとも痛みって経験してますしね。
ほんとチャライ役柄でしたけど、チャラくて軽いノリのやつだなー。ってずっと思っててゴメン。
親になるってどういう事なんだろうか
結婚して、妊娠して、子供が産まれて親になって。何か当たり前のようになってますが。
改めて自分が親になれてるのか?って思うわけなんですが、その子の事を考えて覚悟して悩んでいるって事はもう間違いなく親だと思うんすよね。
変な迷信に惑わされず、しっかり夫婦やお医者さんと話をして迷って自分達なりの出産をして。自分達なりの家族にしていきたいな。
今日はこんな感じで!!ではでは!!