その批判に愛はあるんかい?
ごきげんよう!岐阜県各務原市の指圧師、平岩(ヒラ)です。今日はお休みなので洗濯やゴミ出し、愛犬のトリミングと色々動いています。
何かしらの待ち時間で書いていきます。
今日はよく聞く言葉「批判」について。この言葉が本当にそんなに悪い事なのか?いつも疑問に思っていたのでボクの見解を述べます。
批判と非難
まじは言葉の意味を調べてみます。
ひ‐はん【批判】
[名](スル)
1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を批判する」「批判力を養う」
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」
3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。
ひなん【非難・批難】
( 名 ) スル相手の欠点や過失を取り上げて責めること。 「不手際を-する」
はい。どうですか?
ネット上やSNSで良くないものとされるのは非難だと思いませんか?どちらも言われたらやっぱり胸がキューーーーっとなりそうですが。
批判にはいい批判もあるんじゃないかなと思います。
批判と非難に共通すること
どちらにも共通するのは「価値を判断する」という事だと思います。自分なりの意見を論じる時には必ず必要になってくる事ですよね。
あの行動はおかしい
という所まではどちらも同じじゃないかな。ここまでの短い文章だと「批判」とも「非難」ともとれる言葉です。
ただどっちかって言うと「非難」にとられやすいかも(笑)
批判と非難の相違すること
似ているようで圧倒的に違う事。
- 批判ー検討を加えて、判定・評価する
- 非難ー欠点や過失を取り上げて責めること
非難に関しては責めるだけです。欠点を取り上げて責める。吊るし上げる。晒す。
「あいつあんな事してるし!バーカ、バーカ。」っていうのは完全に非難だと言えます。
議論をする気すらありませんよね。
一方、批判は検討を加える事や評価をする。という点から。とくに検討というのは、相手との議論をコミュニケーションを取り。事実確認をしましょうよ。という意思表示ともとれますよね。
そこに愛はあるんかい?
一方通行の非難
双方向の批判
と定義したいと思います。
まとめ
かといってやはり気をつけなければいけないのは、極度に上から目線になってはいけないなー。と感じます。
せっかく的確で、その人にない新たな視点での意見だったとしても聞き入れてもらえなければ意味ないですもんね。
正論を言う時は特に配慮が必要ですよね。
逆に批判されたからと言ってそんなに凹む事もなくって、アドバイスと受け取ったり。その人と議論してみると新たな道が見えるかもしれませんね。ただものすごく主張を押し付けてくるだけの人との議論は時間の無駄だと感じざるを得ない(笑)
※非難は相手にしない。
今日は以上です。ありがとうございます。
ご飯食べます。