シャイで口下手な指圧師なりの劣等感との向き合い方
毎度ごきげんよう!岐阜県各務原市で指圧師やってます平岩(ヒラ)です!
岐阜は今日も快晴!澄んで冷えた空気が気持ちいいです。秋〜冬にかけての季節が1番好きだなー。夏は何しても暑いしか言えなくなる(笑)
ってな事は置いといて、人ってどうしても劣等感を感じる事ってありますよねー。無いって人すげーな!ヘラヘラと毎日生きているボクでもそれなりに感じて生きてきましたので、今日はそんなお話。
劣等感を感じた社会人初期
専門学校を卒業して、京都から岐阜に帰ってリラクゼーションサロンに勤めはじめます。免許を持った人が働くお店ではなかったので、期待のルーキーと言わんばかりに持て囃された当時21歳のボク。
そりゃ技術には自信はありましたが、まともに働いた事もなかったから「言い過ぎじゃね?」っと当時思っていました。でも、言われて悪い気はしないので案の定調子にのります。態度に出るとかじゃなく、自分の心境としてって事ね。
そんで実際働いていくうちに、先輩とかにふつふつと劣等感が湧いてくるわけです。
【接客苦手やわ】
どうも緊張からか上手く喋れません。先輩達はあんなに上手にお話したりしてるのに…めちゃくちゃ悔しい。高卒ルーキーでドラフト1位指名されたのに全く結果が出せず。むしろプロの壁の高さに絶望しているような気分。
劣等感と向き合った答え
かれこれ5年ぐらい放ったらかしにしていた劣等感…先輩に「なんで接客あんな上手で、トークも盛り上がるんですか?」って聞いてみたんです。
「記憶力が全然ないから、話は合わせてるだけだよー。そういう上手さはあるんだよね。でも、平岩くんは無理してそっち方向にいかなくっていいんじゃない?」
という答え。
確かに…カッコよくないものをカッコイイとは言えないし、つまらない時や怒っている時は態度に出るタイプ。自分で言うのもあれやけど、正直なんです。ポーカーフェイスとか無理。
更に記憶力だけはいい。
ここで方向性が決まりました。
・【思った事は正直に言う】
必要ないと思ったコースや商品は売らない。欲しがっていても。
・【とにかくお客さんの事を覚える】
話の内容やコース、身体の感じ、お茶の好み、休日の過ごし方、仕事内容など全部。
このやり方をは時間かかるんですよね。まず話すのが苦手なので。でも、徐々に信用していただいて今では、たくさんのお客さんから指名をもらえるようになった。
指名がすべてではないけど、指名は自分のモチベーションアップにもなるし数は追ってもいい所だと思っている。
まとめ
基本的に能天気
劣等感のある人はチャンスだと思います。別に克服する必要は無いし、ちゃんと違う道を選択する事に意味があります。
蓋をせずにさっさと別れを告げて、得意な事を伸ばすが吉です。結果としてシャイで口下手ってのは治ってませんがね(笑)