【もののけ姫】神秘と合理の対立
どもどもー!ごきげんよう!
にんじんとキムチそして航空産業の町。
平岩(ヒラ)です。
建設中のマイホームは間もなく完成
皆さんは【もののけ姫】という映画をご存知でしょうか。ボクはジブリ映画の中でも1位2位を争うほど好きな映画で、つい最近テレビでやっていたものですから。録画して3回ほど見て絶賛寝不足です。
そろそろ早く寝ようと思います。今日こそは!
そんな【もののけ姫】について書きます!今日はこれから画像は無し!
もののけ姫
室町時代の話だと思います。
アシタカっていう少年が、タタリ神になったでっかいイノシシを退治した時に右腕を呪われちゃって、村のえらい人にこのまま死んじゃうよ。って言われて。
呪われちゃってるもんだから、村を追いやられ、いいなづけともバイバイ。
ちなみにこの時アシタカはめっちゃ笑っていますが、ボクが察するに無理してたんだと思う。平岩予想では、いいなずけとアシタカの間には子を授かっていたため一人で旅立ったのではないか?と思う。
そいで、タタリ神にした犯人はイノシシの身体に鉄を撃ち込んだもんだから。憎悪を募らせてあんな風になっちゃったんですね。
今で言うと激オコ。よりももっとオコ。
そんな風にしてアシタカもけしからんと思って、呪いを経つべく旅立ちます。
途中、変な下駄を履いたおじさんに「いにしえの住む深い森がある」とそそのかされてそちらに向かう。そんな山奥に向かう途中に負傷者を発見して、助けてその者達の住んでる場所に案内してもらいます。
到着ーーーー!
そこにがエボシという女性の統率者がいて、村を襲う外敵やもののけを攻撃するための道具を作るのに男女に仕事を与えて暮らしていた。
おわかりだと思うが、鉄塊を撃ち込んだ犯人はこいつです。自分でも言ってるし。
自分の欲望と村人を救う一心の元の行動で、人間らしくもありもののけにも人間にも正義が存在する。
アシタカはエボシにもうそんな憎しみ合うのはやめようよー!って言います。が、エボシは方針を変えるつもりはなく、あろう事かアシタカをスカウトします
あっさり断られる。ちなみにアシタカは呪いの力でハイパーアシタカになっている。
その夜、森に住む山犬に育てられた娘。
【サン】がエボシめがけて攻めてくる。めっちゃ無謀な戦いで多勢に無勢なもんで、サンは窮地にたたされる。
その窮地から救うハイパーアシタカ登場!たが救い出す時に石火矢で撃たれて大打撃。
途中で倒れちゃったアシタカをシシ神(生死を司る神)の元へ連れていき、数日で復活する。
サンは村では、もののけ姫と呼ばれている。山犬を怖れた人間が生贄に差し出したと劇中では語られる。エボシの娘説もある。
シシ神の首には不老不死の力がある。
そう言われていたため、変な下駄を履いたおじさんは許可を受けて首とるぞー!と仲間と躍起になって、エボシにも話をもちかける。
エボシは自分の領土を広げ、ハンセン病?に罹った村人を救うべくエイエイオー!
結束したエボシ団と変な下駄団はシシ神の首を奪ってしまう。不老不死の力はおろか、首から飛び出る体液は触ったらみーんな葬りさってしまう力があった。死の恐怖を感じ、村へも届く勢いで人は逃げ惑う。
死んでいく森を見てがっくしなサン。
首返したら大丈夫!とアシタカ。
変な下駄おじさんから取り返した首を暴れ迷うシシ神は受け取ると、朝日とともに森の奥へと消えていった。
その消える時に巻き起こる風によって、森は再び生き返りアシタカの右腕の呪いも消えていた。
サンは元の森へ、
アシタカはエボシの村に。
お互いのテリトリーを侵さずにやっていこうねー。また会いに来るね。とお別れして物語は終わる。
感想
てっきり、
二人は結ばれて森で仲良く暮らしました。やがて子を授かり「オギャー」と産まれて終わるのかと思いきやの終わりだった。が、そこがこの作品の好きな所。
見方によってはアシタカは元にいた村へ帰ればいいじゃん。って事の考えられるが、呪われた身として村を飛び出した手前帰れるわけもなく。
自分を呪われた元を作ったエボシの村で暮らすというのだからそうとうな葛藤があったはず。
何で自分のいた村救って呪われて、呪いの元作ったヤツの所で暮らすの?って感じだし。
そう見ると人間味溢れる、個性的なキャラクターに囲まれたアシタカはいい人っぽい感じだけどなかなかに自己主張があって頑固じゃないかと思うんですよね。
仲良くしなくてもいいから、共に生きる道を示した。お互いのテリトリーを守って。人間の勝利ー!って終わんなくてほんとよかった(笑)
もののけの暮らす神秘的な森と、
人間の暮らす合理的な世界は実は密接な関係にあったのかもしれません。