出来ない事を請け負って結果わがままなお客様を作り出してしまった話
どうもどうも、ごきげんよう。今日も平岩です。というか毎日平岩です。
先日はお店の忘年会に行ってきました。というのはブログでも書きました。
[http://hira2shiatsu.hatenablog.com/entry/2018/
基本的にはワイワイしながら穏やかな空気の中で親睦を深めるというのが目的なので、おバカなお話ばかり。楽しい会でした。
ですがなかなか面倒くさい男のボクは、気になる一言を耳にしれヒートアップしたお話です。
目先の事にとらわれて、自分の首をしめる
営業時間外に無理して予約入れたり、休日出勤してしんどいのにお客様やったりしてるの見ると、それ誰のためになるの?って思う。
— 平岩直樹 ヒラ|指圧師 (@hiran0214) 2018年11月15日
結果自分が潰れたらお客様が一番迷惑だし、変にお客様を育ててしまうし、
目先の売上とりにいくんじゃなくて、ちゃんと断る事しようよ。
と忘年会でそんな話をした。
これがほぼ結論なんですが(笑)
ポロっとこぼしてわけですよ。
「営業時間外に予約のお願いされたり、休日出勤をしたりしんどいです…」って。
これお店の管理者の責任はもちろんありますが、自分の責任としてしっかり断るべきなんです。むしろ最初はお客様もそんなにお願いしていないんじゃないかな?
「そっかーいないのか、残念だな。」という言葉が引っかかって、この人はやってあげなきゃ!と無理してやっていたら毎回それが当たり前になって断れなくなってしまった。というのが想像出来ます。
これってお客様の為を思ってしか事が結果誰の為にもなってないのわかりますか?
ワガママを受け入れるのは楽な事
一見してワガママな事を受け入れるのって、すごいしんどい事のように感じるんですが最初に受け入れる時はすごい楽なんですよ。しかも、感謝もされる。気持ちいいんです。
その一瞬の楽さ、気持ち良さに浸ると慣れて来た頃にはしんどさが待っています。だって聞き続かなくっちゃいけませんからね。身体壊してまでする事じゃない。
しんどいのに、お客様はその状況に慣れてしまって当たり前になるし他のスタッフにもそれを求めてお断りすると怒り出す。そんな事もあるでしょう。
そんなワガママなお客様を育ててしまうのは自分達でもあると自覚したいですよね。
NOと言える勇気を持とう
最初の段階で出来る事と出来ない事ははっきりと線引してNOと伝える。そういう勇気を持った方がいいですよね。
それがお互いのためです。NOを伝えて、そのお客様が来なくなってしまうのはしょうがない。無理な事を続けて、お店の雰囲気が悪くなったらそれこそお客様は離れていきます。
そういう空気ってすごく敏感ですからね。
癒やされに来ているわけですから。
そんな偉そうに言っているボクも無理してやっていた時もあって、お客様が離れて今があります。結果的に良かったと思っています。
年上ばかりの会社ですが、そこをはっきり伝えて受け入れてくれるのはありがたい事です。
他店の事ですが。自分のお店にも言える事で、ひいては他の業種でもそうなんじゃないかな?と思って今日はこのテーマを書きました。
気持ちよく働いたり、自分のため、お客様のためにもしっかりNOを言える人になりましょうね〜。
今日は以上です。