にわかを肯定・受け入れる事でその文化は成長する
各務原市からごきげんよう。指圧師の平岩(ヒラ)です。遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
ボクはSMAPが好きでした。が、一部のファンは好きでわありません。ごく一部は。それは何でかって言うとにわかもの扱いするから。
夜空ノムコウや、朝日を見に行こうよなど代表的な曲が好きで小学生の頃から好きだったのでかれこれ20年は好きでありファンなんです。ライブに行ったりするわけじゃなく曲を聞いたりたまに番組を見たりするぐらい。
大人になってからこんな事を言われたんです。
「オレンジって知ってる?」
「知らないの!?そんなのファンって言えないよ、にわかじゃん。」
よくある古参者の決め台詞ですよね。これにはカチンときますね。好きな者の関わり方は自由だし、知らない曲があっても当然。
それなのにファンがファンの定義を括って、排除しようとするのはいかがなものか。それ見たらSMAPはどう思うかな?
ファンである自分に酔っているとしか思えない。ある種のマウンティングですね。これだけ知ってる自分すごい。みたいな。
そんな事を思い出してのこのツイートです。
「〇〇好きなのに、これ知らないの?ニワカじゃん。」って視野が狭いと思うんです。
— ヒラ|各務原(かかみがはら)市 (@hiran0214) 2019年1月4日
コーヒー好きでもブラックだったり、濃いのかラテなのか車好きでも、スポーツカーなのか、アメ車なのかラテン車なのか運転なのか見てるだけなのか。
こんなに様々なのに。一つの方向しかないと思う方がおかしいよ。
多くの反響がありました。仲間もこうしてブログに書いてくれたみたいに。
好きにニワカもクソもない! | プラスホームかやま公式サイト~京都伏見醍醐エリアを熱くする男~
そもそもにわかファンって?
ニカワでもないし、
ニカウさんでもない(笑)
にわかファンとは
古くからのファンと違い、アニメ化・映画化・有名大会出場といった世の中の流行に乗り短い期間で急速に興味を持ったファンのことを指す。
とあります。ボクの場合がこれに該当するかはわからないですが、とても上から目線の定義ですね。しかもそれを良く思ってない人が多い印象です。
にわかファンを受け入れる事でその文化は更に成長する
入口はどうであれみんなはじめはにわかな訳なので、瞬間的に有名になったりした時に肯定して受け入れる事でその文化や作品、人はもっと有名になり人気が出て長く愛されると思うんです。
その時の古くからのファンがどうリアクションするのかが大切で、知らない事があったならこっちの作品も面白いよ、この人はこんな一面もあってすごいよねーって教えてあげたらいいじゃん!
ボクならそうします。古くからのファンでそこそこ有名なぐらいでずっとやっていたいならにわかは排除していけばいいとは思いますが。
自分のお店にしてもそうです。古くからの常連さんが新しいお客様をのけものにするような事がないようにしていきたいな、とお仕事にも通じる事があると思いました。
好きなものは好きと大声で発信出来る方がいいですよね。歴や知識は関係なく。
新年からこんな話題ですが、感じたのはそんな事です。