子供から学んだ綺麗だと思う心の原点
どうも!指圧師ひらです。
ボクはよく空を見上げます。朝、夕焼け・雨や曇りなどよほどの嵐でなければ台風の時なんかも窓から外を見て「雲はえー!」と不謹慎ながらも興奮していたのをよく覚えています。
こんな夕焼けの写真をよく撮っていて、好きなんでしょうね。昨日も家に帰るとちょうど綺麗な虹が出ていたので家族で眺めていました。
その、虹を見た時に2歳の娘がキョトンとしていてどれが虹なのかもわかっていなかった様子でした。そもそもこの虹っていうのを見て何で綺麗だって思うのか。
虹なんて言ってみれば雨上がりの水蒸気が太陽の光を反射して現れるもの。
文字にしてしまうと何とロマンもなくなってしまう(笑)そんなただの光の反射を見て綺麗と思うのか。
もっと言うと空を見て綺麗と思う感覚。
花を見て綺麗と思う感覚。
この感覚はいつから生まれるのか。この疑問に2歳児の娘が答えをくれた気がした。
ボクが指を差しながら「虹綺麗だね〜。すごいね〜」っと言うと、あれが虹っていうのね、ああいうのを綺麗っていうのね。とわかったのか一気に興奮して「虹しゅごいねー!!!」っと目を輝かせていた。
そうか。両親や周囲の大人から綺麗を見せてもらって覚えて感性を自分で育てていくだな。
きっとボクは小さい頃に自然をたくさん見せてもらってそれを綺麗だ、すごいんだ、偉大なんだって感性の第一歩を踏み出せたんだと思う。
家に入ってから早速虹の絵を描いていてすごく嬉しくかった。大人が見ている虹とは違うのか、たんに描く技術がないだけなのかわかんないけど自分の感じた事を自分の言葉や表現方法で発信してほしいなと思った出来事でした。
ボクは感性の一歩目を教えて、育むのを邪魔せず見守っていくのが親の役割なんじゃないかと感じたお盆の一日でした。
じいちゃんばあちゃんも虹見れたかな。
ではまた。